活動内容

活動目標

 4年間の部活動の研鑽、学業と部活動の両立によって、有為の人材育成と高い競技成績の達成を目指します。

活動の舞台

 立命館大学体育会弓道部は、全日本学生弓道連盟および関西学生弓道連盟に加盟しています。全日本学生弓道連盟には約380校が、関西学生弓道連盟には約60校が加盟しています。学生弓道の公式試合は、選手権とリーグ戦に分類できます。選手権は予選後トーナメント方式で試合を行います。全日本学生弓道選手権や関西学生弓道選手権がこれに該当し、男子は5人立20射、女子は3人立12射で行います。全日本弓道連盟が主催する全国大学弓道選抜大会もこの類に含まれます。

 リーグ戦は、加盟する大学が部別(関西の場合は1部~6部)に試合を行います。最上位部である1部リーグで優勝した大学は、11月に三重県伊勢、神宮で開催される全日本大学弓道王座決定戦(女子は女子王座決定戦)に出場し大学の王座を競います。東北、関東、東京都、関西、東海の各地域のリーグ戦は、男子は8人立160射、女子は4人立80射(東北、関東、東海は3人立60射)で行います。北海道、北信越、中四国、九州の各地域も試合形式は異なりますが王座出場権を競う試合を行います。立命館大学体育会弓道部は、全日本学生弓道王座決定戦優勝を目標として活動しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

学生教育に責任を持つという考えに立った組織運営活動方針

 弓道部は大学の公認団体です。よって、私たち(顧問・学生自身)は、組織として学生の成長に責任を持っていると考えています。したがって、部運営の最大目的は学生の人間的な成長です。弓道部が日本一という高い目標を掲げるのも、分かりやすく最も到達が困難な目標を目指すなかで、学生の成長が最大限に図れると考えるからです。

そのため、部の運営や稽古の内容においては、自らの持つ可能性に限界を作らずに、科学性・合理性・社会性に照らして常に変革に取り組むことと自らを磨くことを求めています。

 

学生日本一を叶える稽古の質・量の実践

 弓道部は本気で日本一を目指しています。日本一という目標を達成するための取り組むべき課題を明らかにして、射法技術の向上(合理性にもとづいた改善・向上・上達)に取り組みます。時間の有効活用を柱にして、日本一という目標を達成する稽古の質・量を求めます。したがって、やりたい練習をやりたいレベルでやるというものではありません。これは、自己研鑽に対して妥協しないということであり、理不尽な練習や仕打ち(根性練習、バツ練習、シゴキ、懲罰、道場内外での飲酒の強要含むハラスメント)を指すものではありません。弓道の本質である、自分自身との戦いを掲げた目標を実現するための稽古において実践するということです。そこに学生の成長と目標の達成があります。部員全員が、自分の可能性に限界を作らずに、心と体と頭を精一杯に働かせて、自分の可能性を開花させて欲しいと思っています。

正課授業への確実な取り組み

 正課への取り組みがおろそかになると学生生活すべてが乱れることになります。正課へのしっかりとした取り組みは、課外活動(部活動)に参加する前提です。したがって、授業の欠席などの正課を蔑ろにしている人は公式戦へ参加させません。「弓道をやるためだけに大学に来ている」というような考え方は認めません。

 

正課へしっかり取り組み、学業と部活動を両立することが部活動へ参加する上の前提

 正規稽古は、平日は夕刻17:00からとなっています。正規稽古時間と授業とが重なっている場合は、授業に出席してからの稽古参加となります。自主稽古を含めた稽古終了は22:30です。なお、大学が定める単位取得基準を満たせなかった場合は、1年間(条件によっては半年間)公式戦への出場を停止し、稽古への参加形態を見直して勉学の回復と学校生活の確立を図る特別対策を行います。その人がレギュラーであっても、関西や全国での優勝がかかった試合であっても、立命館大学は大学として上記の措置をとります。

全員が主役であり全員の精一杯の努力によって日本一を目指す

 弓道部には、スポーツ特別選抜入学試験での入学者、高校からの弓道経験者、大学からの弓道を始めた初心者が在籍して全員が精一杯に稽古しています。弓道部では大学から弓道を始めた初心者も含めて全員が主役・当事者です。部の掲げた目標を全員の力で達成するために全員が精一杯の努力をします。大事なことは全員で一歩一歩前進していくこと、自らを磨き続けることです。立命館大学弓道部では全員が主役で当事者です。そのことが私たちの誇りです。ですから、弓道部の卒業生・現役部員は、人間的な魅力に満ちています。

 

部活動と学業の2本立という学生生活のなかで考える力と自律心を育む

 学生日本一を目指す稽古と学業の両立に取り組む結果、弓道部活動シーズン(2月下旬~7月上旬、8月下旬~12月上旬)は、部活動と学業の2本立て、文武両道の学生生活になると思われます。そのなかで、各人には、事情・状況に合わせて自主性を発揮することで、時間をコントロールする力と自律心を身につけて欲しいと思います。時間は限られているという意識のもとで、状況を主体的に捉えて、工夫と努力を重ねて部活動と学生生活の充実をはかり、人間的な成長を遂げて欲しいと思います。社会を生きていく場合に力となる、自律心、けじめ力、複数の問題を並行して物事を進める力、物事をやりぬく力、周囲と協力して一つの事を達成する力、思いやり、情熱、合理的思考の力などを身につけて欲しいと考えています。これらの力は、就職活動の選考場面において企業等の人事からも大変高く評価されています。

 

文武両道の実践のためのルール

 課題を積極的に乗り越えていく。正課授業や弓道部での活動、その他の学生生活において、さまざまな壁、困難、誘惑にぶつかると思われます。それを仲間と一緒に乗り越えていくことで人間的成長が果たされます。様々な困難に直面し、紆余曲折するなかで、くじけない力、問題を解決していく力、協力して物事を成し遂げる力、社会性などの社会で生きていく力が身についてゆきます。このことをしっかりと受け止めて、物事に積極的な姿勢で取り組むことを求めます。何らかの課題・問題に直面した時は、大学顧問・学生・保護者、場合によっては高校顧問の先生とも一致協力して課題・問題の解消・解決にあたり、学生の成長を促し支えなければならないと考えます。

 学習を深めるためには、授業出席以外に研究活動・学習準備等が必要な場合もあります。そのための正規稽古の欠席についても、主将の許可によって認めています。

 勉学の達成と同時に、稽古研鑽への精一杯の取組・達成も求めます。諸事情によって正規稽古を欠席せざるをえなかった場合は、正規稽古後の自主稽古に出来る限り参加することを求めます。勉学と稽古のハイレベルな両立こそ人材育成の要と考えています。

 教職課程は正課の授業です。卒業生の中には教員も多数おります。

 大学には、エクステンションセンターが主催する、資格取得等を目的とした課外の講座があります。これは正課とは扱いませんので、受講する場合は、原則として顧問(部長、副部長、監督、コーチ)とも相談の上で正規稽古に支障のない範囲となります。

 本学では正規稽古と自主稽古の区別を明確におこなっております。だらだらと稽古することはありません。

 

スケジュール等

年間スケジュール

前期活動期間:2月下旬-7月上旬

試験準備(自主稽古) :7月上旬-7月末

夏季(自主稽古):8月上旬-8月下旬 *全日本選手権出場者は別スケジュールで集合稽古

後期活動期間:8月下旬-12月上旬

試験準備(自主稽古):12月上旬-1月末

冬季(自主稽古):2月上旬-2月下旬 

週間スケジュール

月:自主稽古

火水金:正規稽古 17:00-19:30(19:30~22:30は自主稽古)

木:導入期における学業への配慮を最大限行うこととし1回生は前期自主稽古

土:正規稽古 11:00-15:00(15:00~は自主稽古)*時間帯は変動あり

日:試合

・弓道部活動期間中は、昼間は学業に集中勉強、夕方からは稽古という生活になります。

・稽古時間は、平日の授業のある日は17:00-19:00が正規稽古、19:00以降は試合想定稽古および自主稽古、翌日の準備になります。自主稽古を含む全ての稽古終了は22:30です。日曜日はほぼ毎週試合となります。

・正規稽古は正式記録をつける稽古であり、自主稽古で技量を磨きます。したがって、17:00-22:30が稽古時間と考えてください。1日の稽古量としては、日常的には60射~、学休期間で100射~、合宿で140射~です。自分に限界を作らずに、高い目標に向けて上手くなりたいという純粋な気持ちで取り組んでください。

・授業の準備、課題対策などのために稽古を早めに切り上げて帰宅することも各自の判断で行っています。高度な自主性と自己コントロールを評価しています。

・正規稽古前の準備と正規稽古後の片付けがあり、1回生を中心に場合によっては上回生も協力して行います。

主な試合

・新人戦(3月末~4月末)

・京都学生弓道選手権(5月)、関関同立選手権(5月)、関西学生弓道選手権(5月)

・全国大学弓道選抜(6月)、全日本学生弓道選手権(8月)、リーグ戦(9月~10月)

・全日本学生弓道王座決定戦(11月)

・定期戦、交歓戦および練習試合等の各試合(3月~12月)

 

 

 

 

詳細説明

1.シーズンイン(2月下旬)~春合宿(3月)

 後期試験終了後の自主トレ期間(2月上旬)をへて、2月下旬にシーズンインします。春合宿は3月上旬から中旬にかけて、柊野総合グラウンド内の合宿所に宿泊して行うことが恒例となっています。春合宿には、現役弓道部員の他、入学・入部予定の高校3年生(一般、特別選抜等)も参加していただいております。

 

2.新人戦(3月・4月)

 リーグ戦において所定の射数未満の出場機会にとどまった選手を「新人」と称しています。3回生以下の新人のみで行われる試合が新人戦で、形式は男子・女子の混合の6人立で行います。例年3月の最終週の日曜日から毎日曜日を利用してトーナメント形式で行い、1回戦~3回戦までが各人12射の計72射、ブロック決勝と決勝戦が各人20射の計120射で実施します。

3.関関同立学生弓道選手権大会(5月)

 親交のある、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学の関西四大学の弓道部が、その後に予定される関西学生弓道選手権での活躍に向けた研鑽の場として開催しています。団体戦(男子5人立・女子3人立で各5チームまで出場可)と個人戦で行われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4.関西学生弓道選手権大会(5月)

 関西学生弓道選手権大会は、関西学生弓道連盟に加盟(所属)している約60大学が一堂に集まり、2日間に渡って団体戦(男子5人立・女子3人立で各3チームまで出場可)と個人戦で行われる前半期の関西王者を競う大会です。

 

5.全国大学弓道選抜大会(6月)

 全国大学弓道選抜大会は、前年のリーグ戦等の成績上位校(的中率あるいは戦績)が全国9つのブロック(北海道、東北、関東、東京都、東海、北信越、関西、中四国、九州)から男子51校・女子46校が選抜されて実施される大会です。全日本弓道連盟が主催し、体配・射技に対しても厳しく評価される大会です。団体戦(男子5人立・女子3人立)のみで行われます。

 

6.全日本学生弓道選手権大会(8月)

通称インカレと呼ばれ、全日本学生弓道連盟に加盟(所属)する全国376校の大学が参加する学生弓道の中でも最も規模の大きな大会です。大会は東京、名古屋、神戸の三都市を持ち回って開催されます。団体戦(男子5人立・女子3人立)と個人戦で行われ、団体戦は予選・決勝トーナメントを通して4矢20射(女子12射)で行われます。団体優勝校は、全日本学生弓道連盟の推薦校として11月に行われる全日本大学弓道王座決定戦(もしくは女子王座決定戦)の出場権を得ます。

 

7.夏合宿(8月~9月)

 8月20日前後に後期シーズンインした後に、8月下旬~9月初旬にかけて7泊8日の日程で、長野県もしくは山梨県で夏合宿を行います。リーグ戦に向けて最大限に研鑽する場となります。合宿の仕上げとして、学生弓道界屈指の強豪校・伝統校である日本大学(合宿最終日前日)、法政大学(合宿最終日)、ほか都学の有力大学と定期戦や交歓試合を行います。

8.リーグ戦(9月~10月)

 9月中旬から10月下旬にかけては、一年の集大成であるリーグ戦に挑みます。

関西学生弓道連盟のリーグ戦は、男子は1部リーグが5校、2部~5部リーグがA・B各5校もしくは6校編成の47校の構成です。女子は1部リーグが5校、2部~6部リーグがA・B各5校編成の55校の構成です。5週間をかけて同部リーグ内で総当り戦を行い1部リーグの優勝校が関西学生弓道連盟代表として全日本学生弓道王座決定戦への出場権を得ます。また、各部リーグの順位が決定した後、1部リーグの4位校と5位校は2部リーグの優勝校2校(AおよびB)と入替戦を行います。2部リーグ以下は、上位リーグ最下位校と下位リーグ優勝校が入替戦を行います。リーグ戦は、男子が8人立・各人20射の計160射、女子が4人立・各人20射の計80射で行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9.全日本学生弓道王座決定戦(11月)

全日本学生弓道王座決定戦(および女子王座決定戦)は、三重県伊勢:神宮会館弓道場で行われる当年度の学生弓道日本一を決める大会です。全国9つのブロック(北海道、東北、関東、東京都、東海、北信越、関西、中四国、九州)の代表校9校に全日本学生弓道連盟推薦校(全日本学生弓道選手権優勝校もしくは入賞校)を加えた10校によって、トーナメント戦で行われます。男子は8人立で、1回戦~準決勝までが各人12射の96射、決勝戦は各人20射の160射で行われます。女子は3人立で、1回戦~準決勝までが各人8射の24射、決勝戦は各人12射の36射で行われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

盟友戦・覇道交歓戦・定期戦等実施校(順不同)

 以下の大学様は大変お世話になっている大学様です。

京都大学様、同志社大学様(以上定期戦)、関西大学様(盟友戦)、関西学院大学様、甲南大学様、近畿大学様、日本大学様、中央大学様(以上定期戦)、法政大学様(定期戦=総力戦および覇道交歓戦)、桜美林大学様(覇道交歓戦)、明治大学様(交歓戦)、慶應義塾大学様、京都橘大学様、天理大学様、大阪経済大学様(以上練習試合)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本学はこれからもより多くの大学様とよしみを通じ自己を鍛えたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

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立命館大学体育会弓道部 インカレ女子優勝
立命館大学体育会弓道部 東西対抗練習
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立命館大学体育会弓道部 全日本学生女子優勝
立命館大学体育会弓道部 全日本学生女子優勝
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立命館大学体育会弓道部 女子王座
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